仕事は自分でスケジューリング。
ワーク・ライフ・バランスがとりやすい。
営業部(国内営業) 2018年入社
機械系で仕事を探していたのですが、実家の近くにこんなに大きな機械を作っている会社があると知り、不二鉄工所に興味を持ちました。小さな商品をたくさん売る会社より、何千万円、何億円もするようなスケールの大きい製品を扱う会社に就職するほうが自分にとってよい経験になると考えたのが入社の決め手です。
不二鉄工所が扱う機械はどれも高価なものなので、商談の席では大きな金額の交渉になることも多々あります。初めのころはそんな場面に同席していて「なんだかドラマで観るような世界だな」とどこか現実味を持てないこともありましたが、今ではそういう商談にも慣れ、大金を動かすダイナミックな仕事ができていることに、大きなやりがいを感じています。
不二鉄工所の機械を買うことは、お客様にとって大きな投資です。だからこそ、相手の要望を鵜呑みにするのではなく、お客様に最もメリットが出る提案をするよう心がけています。そのために、社内の過去の実績を調べたり、上司や設計の意見を聞いて情報を集めるようにしています。また、先方の最終稟議でもきちんとご納得いただけるよう、機械の導入に見合ったリターンを得られることが一目でわかる提案書を用意することもあります。
そういった努力が報われて新規のお客様から受注を得たときは喜びも大きいです。でも、営業の仕事は受注して終わりではありません。納品までお客様と現場の間に立って様々な折衝を続けていくことになるので、言わばそこからが本当の仕事の始まり。特に、新規要素を各所に盛り込んだ機械となると会社としても大きな挑戦になるので、その分気が引き締まりますね。
不二鉄工所の営業は、仕事のスケジューリングも自分で決められるので、出張に行く日も休む日も自由に調整できます。そういう意味ではワーク・ライフ・バランスがとりやすい会社だと思います。私は釣りとスノボが趣味なので、それらの趣味でリフレッシュすることも仕事を頑張れる原動力になっています。
近年、自動化・省人化のご要望がますます増えてきています。お客様の中には地方に工場を構えている企業もあり、都市部よりも人材不足が深刻化しているという背景もあるようですが、不二鉄工所では、以前から、巻取機やスリッター、包装機の自動化にも注力してきていたので実績もありますし、よりお客様のニーズを捉えたご提案が可能です。そういった社会的な課題の解決にも、私たちの機械を通じて貢献できることに誇りを持って、これからも頑張っていきたいです。