ものづくりの最初を担うからこそ、不確かを不確かなまま終わらせない。 ものづくりの最初を担うからこそ、不確かを不確かなまま終わらせない。

ものづくりの最初を担うからこそ、

不確かを不確かなまま終わらせない。

技術部(電気設計) 2023年入社

就職活動をするまで不二鉄工所の名前を耳にしたことはありませんでしたが、業界でトップレベルのシェアを誇っているという点に興味を持ちました。当初は機械設計を志望していたのですが、大学がロボット工学科で、機械工学や電気回路のことなど幅広く学んでおり、プログラミング言語や制御工学で機械を制御することにも関心があったので、最終的に電気設計志望に転向しました。
今の業務は、先輩の指示を受けながらのハード図面の作図がメイン。モーターやブレーカーなどの専門的なことはあまり学んでこなかったので、今はまだ大学での学びが活かせていないと感じる部分も正直あります。ただ、今後はソフト図面の作図も受け持つことになるので、プログラミングの知識などが活かせるだろうと考えています。

技術部(電気設計) 2023年入社 技術部(電気設計) 2023年入社

まだまだできないことは多いですが、毎日仕事をしているうちに、見えていなかったことが見えてきたり、注意するべきポイントがわかってきたりと、少しずつ成長できているのかなと感じています。また、ものづくりの最初のプロセスを担う設計は、不確かなことを放置すると後々致命的なミスにつながるので、わからないことやあやふやな点をそのままにせず、自分で調べて確認する癖がつきました。
作図で心がけているのは、「現場に伝わるように描く」ということ。一台の機械が完成するまでにはいろんな人が関わるので、そこは常に意識しています。それでも現場から質問が来ることもあるので、そんなときはきちんと相手とコミュニケーションをとって、「どう描けばより伝わりやすくなるか」のフィードバックを必ずもらうようにしています。

技術部(電気設計) 2023年入社 技術部(電気設計) 2023年入社

以前、機械の調整で出張に行った際、不具合が出てその日のうちに解決できないことがありました。帰ったあとで、次の日に解決できるか不安になり先輩に電話で相談したのですが、退勤後にも関わらずいろんな策を一緒に考えてくださって、翌日無事に解決することができました。頼れる先輩がいて心強く思ったことを今でも強く憶えています。
このように、先輩は優しく頼もしい方ばかりで、仕事で困ったときや悩んでいるときには必ず助けてくれます。今は、補佐として少しでも先輩を助けられるよう毎日あがいているところですが、これからもっとお客様の所へ出張することが増えてくると思うので、まずは先輩たちからしっかり学んで、「これならもう任せて大丈夫だな」と思っていただける一人前の技術者になっていきたいです。